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(試写会の後、スイーツバイキングにやってきた。
理由は、おとぎの国っぽいからだそうだが……)
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はいほー! みんな、魔法使いさんの
ティーパーティーへ、ようこそなのです!
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見てください! おいしそうなケーキやフルーツが
いっぱいですね♪ こんなに食べていいんですか?
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そうそう、スイーツバイキングだからね。
どれでも食べ放題だよ♪
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ご飯は、好きなものばっかり食べてちゃダメだけど。
これはデザートだし、何を食べてもいいんだよね♪
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うわー、かっわいいなぁ~! ケーキもすっげー
いっぱい種類があって、どれにしようか迷うぜ!
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食べてみたいものは、全部持ってきちゃえ!
撮影は終わったし、自分もお腹いっぱい食べるぞ~!
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桃子ちゃん、桃子ちゃん。
桃子ちゃんにぴったりのクッキーを見つけたのです。
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桃子にぴったりのクッキー?
あっ、妖精の形だ……。
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とびきり・きゅーと!な妖精さんなのです。
さぁ、どうぞ。
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あ、ありがとう、まつりさん……かわいいね、これ。
食べるの、ちょっともったいないかも……えへへ。
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みんな、もういろいろ持ってきてるんだな。
オレなんて、目移りしちゃってさ~。
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遠慮しないで、昴ちゃんが食べたいものを
選べばいいのです。ね、プロデューサーさん?
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ああ、そうだな。昴、ケーキだけじゃなく、
向こうに口直しのしょっぱいものもあるぞ。
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へー、そうなんだ! たしかに甘いのばっかじゃ、
どんなにウマくたって飽きちゃうもんなー。
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プロデューサー、オレ、ちょっと見てくる!
桃子、まつりも一緒に行こうぜ!
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あっ、昴さん!
……もう、桃子まだ食べてる途中なのに。
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大丈夫なのです、桃子ちゃん。
たくさん持ってきて、みんなで食べればいいのですよ♪
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響さん! このクッキー、オオカミさんの形ですよ!
とってもかわいいですね!
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あ、本当だ! えへへ、ビッキーかわいかったでしょ。
食べちゃうのがもったいないなぁ……。
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はい! ビッキーさん、とってもかわいかったです!
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(みんな、楽しそうでよかった。映画を
頑張ったご褒美、ちょっと奮発した甲斐があったな)
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あれ? 電話だ……誰だろう。
はい、もしもし?
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ふぅ。昴さんもまつりさんも食いしんぼうなんだから。
桃子、そんなに食べられないのに……ふふっ。
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あ、星梨花。ちょうどよかった。
星梨花も、サンドイッチ食べるでしょ?
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サンドイッチ、食べます! でもその前に……
みなさんに、またご挨拶ができるみたいなんです!
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さっき配給会社の人から連絡が来て、
上映期間の延長が決定したんだそうだ。
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公開する劇場も増えるらしい。みんなには、
また舞台挨拶をお願いする事になりそうだ。
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ふーん。それって、桃子たちの映画が
好評ってことだよね。……よかった。
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でも今は、お茶会の途中なんだからね。
お兄ちゃんも星梨花も、お仕事の話はまたあとで!
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星梨花、あっちに新しいケーキが追加されてたよ。
見に行かない?
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わぁ、新しいケーキですか? わたし、見たいです!
桃子ちゃん、一緒に行きましょう!
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うん。ほら、お兄ちゃんも行くよ?
早く早く!
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(映画に出た事で、ふたりは新しい1歩を踏み出した。
小さな1歩は、積み重ねたら大きな前進になっていく)
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(劇場に戻っても、きっと進み続けていくだろう。
立ち止まっても、そこには仲間がいるんだから!)