1
そろそろ、私達の時間はおしまいね。
みんな、会場の下見はこれくらいにして、戻りましょ。
2
あふぅ……。ミキ、もう眠たくなっちゃったの。
帰って、のんびりお昼寝したいな。
3
うらやましいです。私なんて、昨日は緊張で眠れなく
て……。つい愛読書を読破したら、別の不安まで……。
4
七尾さんも眠れてないんですね……。
あの、それで、別の不安とはどういったものでしょう?
5
それが……もし本番中に火星人が襲来してきたらって
考えたら……いてもたってもいられないんです!
6
……ええっ! 火星人が襲来って……。
あ、あの……そんなことがあるんでしょうか?
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ん~、なんだかよく分かんないけど、
ミキは、火星人なんてこないって思うな。
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そ、それは私も分かってるんですけど、
でも万が一って思ったら……ああっ!
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そ、そうね……。もし火星人が来ても、私達の
ファンにしちゃえばいいんじゃないかしら……?
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そ、そうですよ、七尾さん。いいステージを見せ
られれば! その、私はまだ不安がありますが……。
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ミキ達なら大丈夫だよ! みんなレッスンでちゃんと
できてたし。いつも通り頑張ればいいって思うな☆
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美希ちゃんの言う通りよ。でもまだ不安なら、もう少し
レッスンしましょうか。明日に備えて眠れるように。
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みんな、ミキ達のステージに来てくれてありがとう
なの! いーっぱい楽しんでいってね、あはっ☆
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記念すべき節目の時に恥じぬよう、精一杯鍛錬をつんで
参りました。ご堪能頂ければ、幸いです。
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今日は、火星人もファンになっちゃうくらいの
ステキなステージをお届けします!
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それじゃあ、歌います!
成長した私達を、見てくださいね~♪