MLTD Archive(β)

Secret live

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(打倒・AIの騎士……。ゲームのルールの中では 難しそうだが、何か方法はあるだろうか)
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あの深紅の騎士って、本当に強いんです。 私の剣も、全然通用しなくて……。
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わたし達の銃もダメでした。 盾を構えられていると、弾が当たらないみたいです。
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んー……そしたら、隙を狙うしかないよな。 後ろから不意打ちするとか?
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まず隙を作る必要がありそうです。私の体がアバターで さえなければ、手品で気を引けたのですが……しゅん。
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手品は見てくれないんじゃないかな~。わたしの 胸も大きいのに、全然興味なさそうだったし~。
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「じゃあ、みんなでライブするとか? 歌はイヤでも 聞こえるから、気になって隙ができるかも!」
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「うーん、AIだからなぁ。そういう感情とかは、 何年も人間と接したりしない限り無さそうだけど……」
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はっ……! プロデューサー、盲点でした。 ライブ、いいかもしれません。
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「えっ? まさか、AIには感情が!?」
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いえ、そうではなく。ここがもし、 ベータテスト中の新しいゲームだとしたら……。
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ライブにたくさんのプレイヤーを集めることで、 わずかでも、処理が重くなるかもしれません。
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……! ラグって……隙ができるかも……!
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「なるほど……処理負荷ってやつか……!」
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あ! それにライブをしたら、管理の人も、 わたし達に気がついてくれるかもしれません!
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へへっ、いいことづくめじゃないか。 こいつは、派手にやるしかないな!
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うん……いいと思う! ライブをするなら、 レッスンできなかった分も取り返せそうだし!
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じゃあ、さいっこーのライブにしなくちゃ! わたし、思いっきり歌っちゃいまーす♪
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「宣伝はどうしようかしら。先にAIにバレても…… あ、日時や場所は伏せたままの告知なら……?」
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「シークレットライブだね☆ ライブするって 情報だけ広げるといいんじゃない?」
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「それだ! よし、そういう事なら……」
選択肢
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「ライブの準備なら任せてくれ! こっちは本職だ。 みんなに最高のステージを用意してみせる!」
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ははっ、なんか、目的がズレてないか? ま、らしくっていいけどさ♪
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ふふっ、どんな世界にいても、やっぱり私達は……。
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はい。私達は、アイドルです。 ……いえい。
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…………
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(その後、突貫作業でライブの準備が進められた。 ステージ演出、歌やダンスのレッスン……)
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(そして、リトルミズキでの宣伝活動。みんなの モチベーションは最高潮のまま、開演時間を迎えた)
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おお……みなさん、客席を見てください。 凄い人の数です……満員御礼。
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ザワザワ、ガヤガヤ……!
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わぁ……これってみなさん、アバターなんですよね? わたし達も……なんだか、不思議です!
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いつもと同じさ。ステージが終わったら、 プロデューサーのところに帰る。そうだろ?
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「ああ、そうだな……よし、みんな! いつもどおり、最高のライブを見せてくれ!」
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おーっ!
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