2
……で、アタシたちが様子を見に来るまで
ずーっと1on1して、ボロ負けしたんだ?
3
はぁ、はぁ、はぁ……。ぼ、ボロ負けじゃないもん!
ほら、バスケ娘も、へ、ヘロヘロっしょ!?
4
はぁ、はぁ、はぁ……。そりゃ、時間無制限で、
100点以上の、ゲームなんて、したことないし……。
5
「100点以上対0点」って、スゴイスコアだよネ♪
100まで数えるのも大変だったでショ?
6
なんかごめんね、うちの真美が迷惑かけて。
無理やり勝負させられたんじゃない?
8
あはは、やっぱり。真美、ダメじゃないか。
実力差を無視して無理やり付き合わせて。
9
も、もうちょいで入るシュートもあったんだよ~。
はぁ……世界の壁は高かった~……。
11
とにかくごめんっ! 真美には後でまた、
よく言っとくから。え~っと……?
13
アオか、よろしく!
アタシは、えーっと、歩。そしてこっちが。
16
真美はもう覚えたっしょ? バスケ娘、そんな名前
だったんだ。……んじゃ、アオぽんね! よろよろ~♪
18
ってことで! 心臓もバクバクいわなく
なってきたし、リターンマッチといこうかアオぽん!
19
はぁ? だから歴が違うし、アンタじゃ勝てないって。
ウチ赤ん坊の頃からバスケやってるし。
20
え、そんなに? もしかして、
バスケにめちゃくちゃ詳しいとか?
21
別にフツーだけど……。まぁ学校だったら、
腕も知識もウチに敵うヤツはいないかな。フフン♪
22
んじゃ他のコトで! 今度は真美のフィールドで
勝負してもらうかんね!
23
ストップ真美! 自分の目的忘れてない?
バスケ、上手くなりたかったんでしょ?
25
そうだヨ~! 真美も、ついでにワタシたちも!
アオにバスケ教えてもらったらいいんじゃないかナ?
27
あ、突然ごめんねアオ。その……ボク達、急にバスケに
目覚めてさ。詳しい人に教わろうって思ってたんだ。
28
もしアオさえよかったら、アタシ達にいろいろ教えて
くれない? ホント、よかったらでいいんだけど!
29
ふ~ん……。ま、ウチで良ければ別にいいよ。
なんかお姉さんたち、悪い人じゃなさそうだし。
30
ホント!? ワーイ! やったネ~♪
ありがと、アオ!
32
ウチ、どうせヒマしてるしね。
毎日ここで一日中バスケしてるだけだから。
34
ん、ウチ学校行ってないから。……あ、別にフクザツな
事情とかも全然無いから、気にしないで。
35
なんか、学校のみんなは子供っぽいっていうか?
クラス変わって、ますます合わんくて。それだけだし。
36
そっかぁ……残念だネ。でもワタシたちは、
すぐわかったヨ? アオはいい子だって!
37
そうそう、こうみえてアタシ達も、いろいろある方
だからさ。お互い気にしないでいこっか!
39
うんうん、これからは真美が友達になってあげよう!
んで、明日からのアオぽんの毎日を忙しくしてあげる♪
40
なにそれ、迷惑。
じゃあマミだけバスケ教えない。
41
ええっ、なにそれヒドクない!?
さては真美のサイノーに恐怖したね?
42
するわけないし! まともにドリブルできるように
なってから出直してくれる?
43
全然できるもんねー! ついて来な、
今見せてやんよ! とりゃーーっ!!
45
あ、真美~、もう帰るんだからね~。
今日はそれで最後にしなよ~!
47
また明日、か……。
小さい頃は、毎日言ってた気がするな~。
48
ははっ、そうだね。大人に近づくほど、
言わなくなっていくのかな。また明日、って。
50
明日がキラキラしてるほど、
言いたくなるんじゃないかナ……♪
52
アオぽん、メンコ持ってきたよー!
今日はこれで決着つけるかんね!
53
違う違う! 今日からアオにバスケを
教わりに来たんでしょ!
54
もー、まこちんせっかちだなぁ。わかってるって!
メンコ対決はバスケの後に決まってるっしょ?
55
決まってたんだ……ま、いいけど。
どうせ、それもウチが勝つし。
56
メンコの勝負は、バスケの実力で決まらないことを教え
てやんよ! その前に、まずバスケを教わってやんよ!
59
アオぽん! 勝ち逃げは許さないかんね! 今日は
やったことないって言ってたベーゴマで勝負だー!
60
ワオ! マミ、言ってることがズルすぎて
気持ちいいくらいだヨ~♪
61
いいよ、ハンデあげるくらいで、
マミにはちょうどいいし。……フフン♪
63
アオぽん、今日はピコモンね♪ ゲーム持ってなくても
大丈夫! 亜美の持ってきたから!
65
ゲームは……ほとんどやったことない……。
なにこれ。ボタン押せばいいの?
66
しょうがないなぁ。とりあえず真美のオススメ編成教え
たげるけど、その代わり真美もガチ編成でいくかんね!
68
なんでーっ!? くやし~初心者に負けた~。
こっちはSSRも入れてたのに~!!
69
あははっ、油断してたんじゃない?
さ、今日はそろそろ帰ろっか。
70
納得できない。アオぽん、ピコモンは明日もっかいね!
絶対だかんね! んじゃ、また明日ね~♪
71
フフン、懲りないヤツ。
いいよ、じゃ……また明日。
73
お疲れ、アオ! 今日は真もエレナも、
用事で来れなくなっちゃったんだ。ゴメン!
74
え、そなんだ……。じゃあ、いつもみたく
2on2できないね。1on1にする?
75
大丈夫! 代わりに真美のコネで、
バスケ三人衆を連れてきたのだよ。カモーン!
76
春日未来、14歳!
バスケは部活の助っ人したことあるから大丈夫!
77
たまきだぞー!
バスケはけっこうトクイなんだ♪ くふふ♪
78
はじめまして、アタシはのり子! いつもここで
バスケしてるって聞いて、ついてきたよ!
79
ま、じつは劇場にいたメンバーを
連れてきただけなんだけど♪
81
あれ? そういえばアオぽんに話してなかったっけ?
真美たちって、近くの劇場にいるアイドルなんだ~。
82
は? アイドル? マミが?
……え、みんな? なにそのヘンな……冗談……。
84
あー、じつはマジなんだ、アオ。
なんか内緒にしてたみたいでゴメン!
85
アイドルのこと、あんまり知らないみたいだし、
わざわざ言うことでもないと思って。
86
そっか、アオちゃん知らなかったんだ? じゃあ
改めて……春日未来、14歳! アイドルやってます♪
87
いやもうわかったけど……
へえ、アイドルだったんだ……。ふーん……。
88
あ! もしかして、アオもアイドルになりたい?
劇場で一緒にアイドルする?
89
し、しないしない! なりたいとか全然ないし!
ちょっとビックリしてただけ!
90
だって、ゲーノージンってことだし。
そんなんフツーに驚くし……。
91
でも、なんか納得した。そっか。
やっぱ……住む世界、違うんだ。
93
そういえば真美、こないだテレビ出てたよね?
それも見なかった?
94
あー、うん。ウチ、あんまテレビとか見てないし。
動画は見るけど。
95
あ、そうだ!! じゃあさじゃあさ、
今日はここでバスケでいいんだけど、今度はさ~!