1
おまえは東地区の警備にあたれ。気を抜くなよ、人間。
3
(……人間じゃ下っ端にしかなれない。
だけどやっとこの機械都市に入り込めたんだ)
4
(この都市のどこかに、アカネはいる。
必ず、見つけ出さなきゃ)
5
(……孤児だった私とセリカを、拾ってくれたアカネ。
家に住まわせてくれて、稼ぎ方を教えてくれて)
6
(だけどある時、街にやってきたロボットたちが
アカネを無理やり連れて行ってしまった)
9
「奴らはこれがなきゃ私に手出しできない。
誰にも見せないで。隠してて!」
10
(……アカネはずっと古い研究をしてた。奴らの目的が
それなら、アカネは生きてる。たぶんマツリの近くで)
11
(セリカ、心配しないで。協力者もできたし、
きっとアカネを助け出して、一緒に帰るから……)
16
こんなに仕事ができるなんて、すごいなと思って。
普通は命じられたことしかできないですよね?
17
ヒナタロボは優秀なんですよ!
まあ、造ったのは私ですけど♪
22
物を壊さないだけ、メグミよりマシだと
思いますけどねー。
23
アタシだって好きで壊してるんじゃないよ~。
不可抗力!
26
ふふっ、よーし。
セリカ、僕たちも友達になろっか!
27
え? き、急になんですか?
私は別に、そんな……。
29
おっ、いいね!
じゃあ3人で、友情の握手だ!
33
……来たか。『陽天の日』の式典で、マツリはいよいよ
王を退位させるつもりだ。新たにロボットの王が立つ。
34
国王を!? あいつら、どこまで人間から
奪う気なんだ!
35
決行するなら今しかない。
君に……『君たち』に、その覚悟はあるか?
36
当たり前だ。お前こそ、覚悟を決めてくれ。
マツリの顔を知ってるのは、お前だけなんだ。
37
……もちろん。約束しよう。
必ずロボットたちを屈服させる、と。