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(Destiny公演の準備で連日残業が続いている。
さて、今日はそろそろ一区切りして……、おや?)
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あ、プロデューサー。お帰りなさい……
えっ、もうこんな時間!?
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あはは。大丈夫っちゃ大丈夫です。
終電には間に合うはず。
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でも業者から見積書が上がってきたんですよ。
そんなの、すぐチェックしたくなるじゃないですか。
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やれやれ。明日でもいいのに……
気になったら、すぐやらないと駄目なんだよな。
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そのとおりです。性分なもので。
まして今回は新しい機材もありますからね。
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帰りは車で送るよ。だからひと息入れよう。
コンビニので悪いけど、ちょうど買って来てたんだ。
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わあ、ありがとうございます。
じゃあ、お言葉に甘えて……。
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って、こんな風にプロデューサーが私を
甘やかすから、つい油断しちゃうのかな……?
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甘やかされてるのはお互い様だよ。
いま手伝ってもらってるのも、こっちだし。
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そこは気にしないでください。
好きでやってることですから。
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それに、今更じゃないですか?
私たち、最初からずっとこんな感じでしたよね。
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……そうだな。律子自身のプロデュースも含めて、
ぜんぶ二人三脚というか……。
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そういえば、初対面の時から心配されたっけ。
本当にプロデューサーが務まるのか、って。
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うわあああ、それは忘れてくださいっ!
……いや、その節はまことに失礼なことを……。
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いいよ、実際いろいろフォローしてもらったし。
これからも、してもらうつもりだから。
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あら正直。ま、そういうことなら……いいのかしら?
……うん、いいことにしましょう!
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それじゃ、これからも二人三脚ということで。
残ってる書類、ささっと片付けちゃいますか。
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そこにプリントアウトしてある書類、
つき合わせてもらえますか? 性能を比較したくて。
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前から気になってた機材があるんですけど、今回、
試してみようかなーって。いくつかあるんですけどね。
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なるほど。さすがの情報収集能力だな……。
助かるよ。
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こういうのは得意な人間がやればいいんです。
……二人三脚で、最高のステージを作りましょうね!
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ああ。今度の公演も、その次も……。
これからもよろしくな!