2
ん~! このお肉、すっごく美味しいぞ!
さすが、一流ホテルの料理だね!
3
デザートも、いろんな種類がありましたよ!
どれも選び放題~♪ 全部食べ放題~♪
5
せっかくの打ち上げだし、今日くらいはね。そう言う
伊織こそ、ずいぶん料理取ってきてるじゃない。
6
違うわよ、これはアイツの分。さっきからずっと、
挨拶してばっかりで、食べるヒマがなさそうだし。
8
まあ、伊織ちゃんのために働いてるんだし。
これくらいはしてあげないとね♪
9
(それにしても、ずいぶん人が多いわね。
プロデューサーは……あっ!)
10
……やはり、水瀬財閥のご令嬢は気高さが違うねえ。
本当に、素晴らしいライブだったよ。
12
ありがとうございます。
ですが、それは少し違うんです。
14
伊織が気高いとしたら、それは彼女自身の、
並々ならぬ努力あってのものです。
15
伊織は、家の名前に頼ってはいません。
自分の足で立とうとしている。
19
そう! プロデューサーの言うとおりだわ。
水瀬財閥は、いわば私のライバルよ!
22
私は私、家は家。レッテルを貼られるのは御免なの。
だからここで、改めて宣言するわ。
23
トップアイドル伊織ちゃんの目標。
それは……。
27
にひひっ、当然でしょっ!
それじゃ会長さん、失礼しますわ♪
28
ほら、アンタも行くわよ。挨拶もいい加減にしないと、
食べるものなくなっちゃうわ!
31
打倒、水瀬財閥……。はははっ!
なんと、ガッツのあるお嬢さんだ!
32
どうやら私は、とんだ勘違いをしていたようだ。
あの子は近い将来、きっと大物になるだろう!