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第 136 話
公演
3 / 5 パート
(今日は、思ったより早く仕事が片付きそうだ。 ここのところ遅かったし、たまには早めに帰るか……)
1
(今日は、思ったより早く仕事が片付きそうだ。
ここのところ遅かったし、たまには早めに帰るか……)
3
ああ。亜美、まだ残ってたのか。
今日はレッスンだけだろ?
4
まあね! そんなことより兄ちゃん、
ここで会ったが100万年目!
5
今日は特別に、
亜美がいっしょに帰ってあげてもいいよ?
6
今をときめくキュートなアイドル双海亜美と、
ドキドキ下校チャンスだよ! 限定1名様!
8
帰り道のコンビニの、季節限定のフロート!
すごい人気で、すぐなくなっちゃうんだよ~!
9
うあうあ~、レッスンがんばったから、
疲れた~! お腹が背中にくっついちゃう~!
10
わかったわかった。
亜美がぺったんこになったら困るから、早く行こう。
11
えっ? 兄ちゃんが優しい……
頭でも打った!?
12
この間の公演、頑張ったからな。
帰り支度をするから、あと5分だけ待っててくれるか?
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アイアイサー!
イタズラなんかしないで待ってるね♪
14
うう……ちょっと背中に貼り紙しただけなのに。
亜美のかわいいイタズラが、怒られた……。
15
まったく……。
言ったそばから、油断も隙もないな。
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それにしても、夕暮れ時を歩くふたつの影……
これはなかなか、絵になりますなぁ。
18
あのさ、兄ちゃん。
こないだの曲、ありがとね。
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ん~、なんとなく? 兄ちゃんが最初に、
亜美の新しい魅力をうんぬんって言ってたから。
21
亜美にもそういうパワーがあるって
信じてくれたの、ちょっとうれしかったかもって。
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そうか。……亜美にとっても
いい結果になったみたいで、よかったよ。
24
急がないと、フロートが売り切れるよー!
兄ちゃん、早く早くー!
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(変わらないようでいて、成長している。
成長したかと思えば、変わらないところもある……)
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(少しずつしっかりと、亜美は先へ進んでいる。
その手助けができたらいいな……これからも)