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メインコミュ 第 155 話 公演 3 / 5 パート

(こうして、琴葉が共演者の方に頂いたチケットで 観劇する事になった)

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(こうして、琴葉が共演者の方に頂いたチケットで 観劇する事になった)
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(どうしてそれがデートかというと…… みんないわく、『ご褒美デートは大事』らしい)
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(舞台は引き込まれる内容で、見応えがあった。 終演後、琴葉と一緒に楽屋へご挨拶に伺った……)
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本当に素晴らしい舞台でした! いえ! 素晴らしいなんて言葉じゃ足りないくらいです!
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感情の込め方、台詞の緩急のつけ方、ふとした仕草や 表情にも役の心情がしっかりと表れていて!
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演じているというより役そのものでした! カッコよくて眩しくて、勉強になるところばかりで!
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……。
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ふっ、ふふふっ。
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あ……すみません! 私ったら、ひとりでベラベラと……。
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田中さん。 貴方、本当にお芝居が好きなのね。
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うう、やっちゃいました…………。 どうしよう、恥ずかしい……。
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いいじゃないか。 琴葉の感想、喜んでくれてたと思うよ。
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だといいんですけど……。でも、今日のお芝居を観て、 私なんてまだまだだって、改めて思いました。
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だから、もっともっとがんばります。 憧れの存在に、少しでも近づけるように。
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ああ、そうだな。 ひとつひとつ積み重ねていこう。
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はい。……あの、プロデューサー。 私、本当はすこし、怖かったんです。
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役をもらえたのは、 私がアイドルだからだ、って言われて。
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自分では、精いっぱいやっているつもりでしたけど。 ……本当のことは、私にはわからないから。
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……。
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だから、もし、私がアイドルじゃなかったとしたら…… この役をもらえたのかなって、考えると不安になって。
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アイドルじゃない私を、 みんなは見つけてくれるのかなって……。
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そうか。 ……それでも琴葉は、アイドルを続けたいか?
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俳優ではなくアイドルとして、 活動をしていきたい?
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もちろんです! 私はアイドルが、好きですから。
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うん。 ……だったら、ひとつだけ言わせてくれ。
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琴葉は、『アイドルじゃない自分を、 みんなは見つけてくれるのかな』って言ったけど……。
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……。
選択肢
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そんな心配、必要ないよ。 琴葉のことは、俺が必ず見つけるから。
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え……。
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何回だって、琴葉と出会って、 アイドルにしてみせる。絶対にな!
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プロデューサー……。 っ、はい!
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