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(定期公演、大成功だったな! 新規のお客さんが
多かったのは、情報番組のおかげと見ていいだろう)
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あれっ? 美也、おはよう。
どうしたんだ? こんな早い時間に。
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はい~。ここのところ、ずっと早起きしていたので、
早く目が覚めてしまって……来てしまいました~。
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プロデューサーさんも、早いですね~。
何をしていたんですか~?
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今は、SNSの評判をチェックしてたところだよ。
公演の感想とか、美也の番組とかの。
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お~、それは気になりますな~。
私にも見せてください~。ふむふむ~……?
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『美也ちゃんのお天気コーナーに、毎朝元気を
もらってました。レギュラー化希望!』……
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『仕事がつらい時期だったけど、頑張れました!
ライブにも初参加! 楽しかった~!』……お~。
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他にも、気象センターの見学客が増えてるとか……
ちょっとした社会現象になってるみたいだ。
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なんと~、すごい影響ですな~。
やりましたね~♪
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『天気予報がある事が当たり前すぎて、美也ちゃんの
ブログを読むまで、すごさに気付かなかった』……
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当たり前にあるって、すごい事だな。
そう考えたら、アイドルもすごいと思ったんだ。
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ああ。ライブなんかは、スペシャルなイベントだけど
……歌なら、いつでも聞けるわけだろ?
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美也やみんなの歌が、日常的に誰かを勇気づけてる。
アイドルって、本当にすごい仕事だと思うよ!
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はい~。アイドルって、すごいですよね~。
でも私も、思ったことがあって……。
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教科書に載るような、すごい人も。きっと、
たくさんの人に支えられていたんだと思うんです。
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そこに気づけないのは、寂しいと思うので……
私は今の気持ちを、ちゃんと言葉にしておきますね~。
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プロデューサーさん。今回も、私を
たくさん助けてくれて、ありがとうございました~。
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いや、それはプロデューサーとして当然の……
……ああ、いや。
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こちらこそだよ、美也。
アイドルでいてくれて、ありがとう!
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では、お互い様ということですな~。
これからも末永く、よろしくお願いしますね~。
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いつか教科書に載るその日まで、
いっしょにがんばりましょう~。むんっ!
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(美也の語る『いつか』が、そう遠くない
未来のことのように感じられるのは何故だろう……)
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(今のうちに、準備しておいた方がいいかな?
とりあえず……そうだ、スーツを新調しようかな!)