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第 31 話
導入
1 / 5 パート
(そろそろ、次の公演の準備を始めないとだが……。 その前に、育と話をしないとな)
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(そろそろ、次の公演の準備を始めないとだが……。
その前に、育と話をしないとな)
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はい、育ちゃんたちと! 美咲さんから、控え室に
いるって聞いたので、そろそろ迎えに行こうと思って♪
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プロデューサーさん、
育ちゃんがどうかしたんですか?
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うん、大事な話をしようと思ってたんだ。
ちょうど良かった。
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プロデューサーさん! 私にお手伝いできる
ことがあれば、何でもやります。手伝わせてください!
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ああ、ありがとう。
それじゃ、控え室にいこうか。
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シャイドル、ひなたちゃんも、
ぜったいに見たほうがいいよ! すっごく面白いから!
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そうかい? 育ちゃんがそう言うなら、
あたしも今度見てみるねぇ。
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都会のテレビはチャンネルが多くて、
あたし、迷ってしまうんだべさ。
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あ、プロデューサーさん! 今、育ちゃんから
魔法少女アニメのレクチャーを受けていたんですっ!
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シャイドル、なかなか奥が深いですねぇ……育ちゃんが
リスペクトしてる作品ですし、間違いなさそうです!
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へ~、魔法少女のアニメか~。
ふふっ、私も小さいころよく見てたっけ。
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ねえ、プロデューサーさん。
わたし、アニメのお仕事もしてみたい!
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育にアニメの仕事か……うん、いいかもな。
そういう仕事も探しておくよ。
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ああ。それから……アニメじゃないんだけど、
実は、育にやってもらいたい仕事があるんだ。
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わたしに、やってほしいお仕事?
なになに!?
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プロデューサーさん、
それってもしかして……まさか!
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うん。次の公演で、
育にセンターをお願いしたいと思ってるんだ。
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わぁ……センターって、公演の主役のかい?
育ちゃん、すごいねぇ。
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なんだか、うれしくなってきたべさ。
あたしも応援するよぉ。
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育ちゃん、いつも一生懸命がんばってるもんね!
本当におめでとう!
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プロデューサーさん……うん! わたし、
いつでもセンターできるように、がんばってきたよ!
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だからわたし、やる! センターやりたい!
プロデューサーさん、よろしくお願いします!
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ううっ! か、感動ですぅ……! ついに、ついに
育ちゃんのセンター! 記録写真はおまかせください!
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うん、ありがとう亜利沙さん!
わたし、本番までに、もっとがんばるね!
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プロデューサーさん、
次の公演、ぜったい成功させてみせるからね!
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(劇場最年少の育をセンターに指名するのは、
少し迷ったが……やる気に満ちた、いい表情だ)
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(次の公演、育がステージに
どんな魔法をかけるか、しっかり見届けよう!)