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第 32 話
導入
1 / 5 パート
(次の公演、そろそろ本格的に動き出さないとな。 センターの事なんかも詰める時期なんだが……)
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(次の公演、そろそろ本格的に動き出さないとな。
センターの事なんかも詰める時期なんだが……)
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(前回のセンターは育。
となると、次のセンターは、やっぱり……)
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あとは、どんな現場でも進行がスムーズにいくように、
台本は忘れずにチェックしておくこと。わかった?
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うん!
げんばについたら、台本はチェックしなおすね!
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台本チェックは自分のためだけじゃなくて、
スタッフさんのためにも大事っていうことかな?
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うん、そういうこと。
星梨花、よくわかってるね。
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みんな、お疲れ!
盛り上がってるみたいだけど、なんの話だ?
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あ、プロデューサーさん! 桃子ちゃんから、
ぎょーかいの心構えについて聞いていたんですよ。
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桃子ちゃん、ずっとお仕事してたから、
いろんなこと知っててすごいんだよ!
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なるほど、勉強会をしてたのか。
えらいぞ桃子、さすがみんなの先輩だな!
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べ、別に。桃子はプロとして、
当たり前のことを言ってただけだし……。
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それより、お兄ちゃん? この前、お仕事のあと、
桃子の踏み台、忘れていきそうになったでしょ!
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何度も言ってるよね。これは桃子の大切なもの
だって。言われたことは1回で覚えなきゃだめだよ!
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す、すまない、あの時はうっかりしてて……。今度から
桃子の踏み台は、第一優先で管理する。約束するから!
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わあ……! プロデューサーさんにも
ビシッと言えるなんて、桃子ちゃんカッコイイ♪
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桃子ちゃん、しっかりしてますよね。
そういうところ、わたしも見習いたいです!
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わたしとちがって、桃子ちゃんならセンターでも
堂々とステージに立っちゃうんだろうなぁ。
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ふふん、当然だよ。お客さんを楽しませてこそ、
プロのアイドルなんだから。
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お、さすが桃子だな! よかった、実は次のセンター、
桃子に任せようかと考えていたところなんだ。
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プロデューサーさん、桃子ちゃんびっくり
しちゃってます。もう一度、ちゃんと言ってください!
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そうか。驚かせたならすまない。
次の公演は、桃子にセンターを任せたいんだ。
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今度の公演は、桃子ちゃんがセンターなんですね!
わぁ、どんなステージになるのかなぁ……♪
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あ、当たり前でしょ! 桃子だって、
ずっと待ってたんだから。……でも、お兄ちゃん。
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もちろんだ。桃子の魅力を、
ファンのみんなにもっと知ってもらおう!
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……わかった。やるからには、絶対に成功させるよ!
そうと決まれば、さっそくレッスンを始めなくちゃ。
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お兄ちゃん、もちろん桃子のために、
レッスンルームは予約してあるよね?
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あ、桃子ちゃん待って!
わたしたちも手伝うよ!
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(プロ意識の高い桃子の事だ、きっと良い公演になる。
しっかり準備して、サポートしてやらないとな!)