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メインコミュ 第 149 話 導入 1 / 5 パート

でも、どうしてUFOがいたんだろう……。 もしかして、劇場に遊びにきたとか?

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でも、どうしてUFOがいたんだろう……。 もしかして、劇場に遊びにきたとか?
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そうだったら、いいな~。 あっ、そう言えば、『月刊メー』の記事で……。
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…………
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むむむ~っ……。 と、届けー……届けぇ~っ!
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おはようございます~。おや~、どうしたんですか、 雪歩さん? なんだか、すごい迫力ですな~。
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もしかして、アートをクリエイトするのに、 悩んでるんですか? 聞かせてください!
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あ、みんな! ちょうどよかった。 みんなも思いを届けるの、手伝ってくれない?
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はいっ! 雪歩ちゃんのためなら喜んでっ!
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で、何すればいいんだ? 手紙とか、丸めてぶん投げる感じ?
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たぶん、そういうことじゃない気がします! それで、何をすればいいんでしょう?
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さて、雪歩はどこにいるんだろう。 劇場には来てるはずなんだけど……。
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SE
ガチャ
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届け……届けぇ……宇宙人に届けぇ……!
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ぐぬぬぬ~……!
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(何だろう、この異様な光景は……?)
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……ゴホン! 取り込み中のところ、すまない。 雪歩に話があるんだけど。
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あ、プロデューサー! ちょうどよかったです~。手を貸してください~。
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えっ? まあ、手伝うのは構わないけど…… みんなして、何やってるんだ?
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宇宙人に、テレパシーを送ってるんです。 「劇場に遊びに来て」って思いを込めて。全力で!
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宇宙人に、テレパシーを……。
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はい。昨日、劇場の近くでUFOを見たんです。 みんなで呼んだら、また来てくれるかなって。
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そうだったのか。手伝いたいところだが、その前に…… 大切な人にも、雪歩の思いを伝えてみないか?
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思いを? ……テレパシーで、ですか?
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い、いや、手紙だと助かるかな。 手紙を書いて朗読する、っていう仕事がきてるんだ。
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わぁ……素敵ですね♪ いつもメールとかメッセージで 済ませちゃうから、なんだか新鮮かもですぅ。
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ユキホは、ポエムのスペシャリストですからね! どんなレターになるか、楽しみです♪
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スペシャリストだなんて…… ほ、褒めすぎだよ、ロコちゃん。えへへへへっ♪
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雪歩さんが、お手紙を書いて朗読ですか~。 とっても心地良い時間が過ごせそうですね~。
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自分の手紙をみんなの前で読む、ってことか~。 あははっ、オレならハズくてできないかも!
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あっ。言われてみると、たしかに……。ひぃぃぃぃ! よく考えたら、公開処刑も同然ですぅ~~!!
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い、いや、朗読は事前収録になるから! その音声に 映像をつけて、レタームービーの形にするそうだ。
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レタームービー……。収録ですか? じゃ、じゃあ、大丈夫なのかも……?
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今回は番組のパイロット版 ……いわゆるテスト版になるらしい。
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ただ、せっかくだから、 劇場でも流させてもらえることになっている。
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手紙かー。ファンレターを読んでると、 元気出るよな。みんな、すっげーほめてくれてさ!
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ファンレターは、推しに自分の思いを届ける 由緒正しい手段ですから。書く方も気合いが違います!
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うん……。言葉に自分の思いを込めて、届ける……。 ポエムと一緒かも。
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それで、この仕事を引き受けるか、 相談しにきたんだけど……。
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わ、私、やります。やってみたいです!
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よし! それじゃあ、先方には返事をしておくよ。 企画書と資料のデータを送るから、確認しといてくれ。
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わかりました~。 ……お手紙って久しぶりだけど、大丈夫だよね。
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その日の夜……
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便箋もペンも封筒も用意したし、早速始めようっと! 『大切な人』へのお手紙か。う~ん……。
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1時間後……
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あうぅ……。一文字も浮かばないよ~……。 『大切な人』って、いっぱいいて、誰に書いたら……。
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あっ……でも、そっか……。 せっかく、こういう機会だから……。
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(そして、雪歩の朗読の収録が始まった……)
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