MLTD Archive(β)

(明日は劇場で、まつりの初ライブがある。 準備も終わったし、そろそろ帰ろう)

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(明日は劇場で、まつりの初ライブがある。 準備も終わったし、そろそろ帰ろう)
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(あれ? レッスンルームにまだ灯りが点いてる……。 誰か残ってるのか?)
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わん、つー! わん、つー!
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はぁ、はぁ……。 もう少しステップを速くした方がいいかな?
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もう1回、なのです! せーの、
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まつり?
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!? プロデューサーさん……。 まつりに、何かご用なのです?
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いや、レッスンルームに灯りがついていたから、 様子を見に来たんだけど。まつりは、居残り練習か?
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ほ? 居残り練習? 何のことなのです??
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え? でも、今……。
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まつりはただ、 妖精さんとお話していただけなのです。
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妖精さん?
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はいなのです。妖精さんは恥ずかしがり屋さんなので、 夜にならないと出てきてくれないのです。
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だから、暗くなるまで待っていたのですよ。
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そうか……。
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じゃあ、きっと俺が声を掛けたせいで、 また隠れちゃったんだな?
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そうなのです! プロデューサーさんも、 これからは気をつけるのですよ?
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わかったよ。……ところでまつり、 明日はいよいよライブ本番だな!
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はいほー! やっとファンのみなさんに 姫のステージをお披露目できるのです!
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プロデューサーさんも、見逃し厳禁なのです。 ……ね?
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ああ、もちろんだ。 明日はファンのみんなを、全力で楽しませよう!
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はいなのです!
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プロデューサーさんも、ファンのみんなも、 まとめてまつり姫のお城にご招待、なのですー!
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頼もしいな。なら、明日全力でライブできるように、 今日はもう帰ったほうがいいんじゃないか?
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むう……わかったのです。
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プロデューサーさん、お疲れさまなのです。 妖精さんも、バイバイなのですー!
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(……ずいぶん頑張り屋の妖精さんがいるらしい。 俺も自信をもって、ステージに送り出せそうだ!)
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