(新人とは思えないくらい、朋花はオーディションの 突破率が高い。この調子で今日もいけるといいが……)
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(新人とは思えないくらい、朋花はオーディションの
突破率が高い。この調子で今日もいけるといいが……)
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朋花、もうすぐ順番だけど……。
セリフは大丈夫そうか?
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そうか、よかった。
自己アピールのほうは……。
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1分、3分、5分……
いろいろなパターンを用意してきましたよ~。
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プロデューサーさんは、心配性ですね~。
考えられる準備は、当然、してきました~。
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そんな事はないけど……むしろ、
しっかりしてて、頼もしいくらいで。
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では、その気持ちを信じていてください~。
聖母にまかせていれば、問題ありませんよ~。
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そうか……わかったよ。
でも、もし何かわからない事があったら……。
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スタッフ
それでは、前半の審査を始めます!
10番までの方、こちらにお願いします!
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お話の途中ですが、呼ばれてしまいましたね~。
それでは、いってきます~。
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プロデューサーさんは、いい子で、
そこで待っていてくださいね~。
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お疲れさま、朋花!
前半のオーディション、どうだった?
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納得できてない、って表情だな……。
何か、問題でもあったのか?
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いいえ~。問題は、何もありませんでした~。
自分でも、なかなか上手くできたと思うのですが……。
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いつもと違って、手応えを感じませんでした……。
どうしてでしょう~?
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つまり、審査員の反応がイマイチだったって事か……。
後半の審査に向けて、何とか挽回したいところだな。
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けど、私自身、何がいけなかったのか
わからないままでは、改善のしようがありません~。
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そうか……なら、次の審査では
色々試してみるといいかもしれないな。
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ああ。まずは朋花が台本を読んで、考えてきたもの。
それと、今から俺と話し合って、考えたもの……。
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他のアイドルだったらどう演じるか、とか……
色んなパターンを試してみるのも、有りじゃないか?
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プロデューサーさん……ふふっ。
まったく、簡単に言ってくれますね~?
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けど、わかりました~。プロデューサーさんの
アドバイスに、従ってみることにしましょう~。
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そんなにも私に尽くしたいのであれば、次からは、
もっとアドバイスを聞いてあげても構いませんよ~?
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プロデューサーさんの発想は、
私にはないもののようですから~。うふっ。
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ああ。気軽に、何でも話し合っていこう。
俺にできる事があれば、何でも手伝うから。
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うふふ……今の言葉、しっかりと心に留めましたよ~?
本当に、何でもしてくださるんですよね~?
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では……必ず私を、トップアイドルにしてください~。
いいですか? 聖母との、約束ですよ~?
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(オーディション後半戦。様々な試みの結果、
朋花はしっかりと、役を得る事ができた……)
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(ステージに立つのはアイドルひとり……けど
その背中を支える事は、俺にしかできない役割だ)