(今日は、大学の学園祭で春香達がライブをする。 のり子もバックダンサーとして出演する予定だ)
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(今日は、大学の学園祭で春香達がライブをする。
のり子もバックダンサーとして出演する予定だ)
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うん、バッチリ! いつでも行けるよ!
それで、今日の学園祭ってどこだっけ?
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えっと……ん? んんんんんんっ!?
プロデューサー!!!
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「どうした?」じゃないよっ!
コレ、アタシの通ってる大学じゃん!?
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よし、せっかくだからステージで挨拶しようか。
きっとみんな、盛り上がるぞ!
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ええっ!? ち、ちょっと待って!
そんなのダメだって、友達に見られちゃうじゃん……!
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う……そ、そうだよ! アタシが
アイドルやってるってコト、友達には言ってないの!
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ほら……アタシ、学校にバイクで通ってるでしょ?
友達からは、カッコイイ系だと思われてるし……。
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それが、アイドルになって歌って踊ってるなんて
知ったら……みんな、きっと驚いちゃうよ……。
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そういうことだったのか。でも、それなら尚のこと、
今日のライブでみんなに知ってもらおう。
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みんなの知ってる福田のり子は、
765プロのアイドルになったんだ、ってな!
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ええっ!?
ど、どうして、プロデューサー!?
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この先アイドルを続けていくなら、名前も広まる。
いつまでも友達に秘密ってわけにはいかない。
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それに、のり子の友達だって、
そんなことで離れていくような人達じゃないだろ?
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それは……わかってるよ。
アタシの友達に、そんな子はいない……。
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だからこれは、単純にアタシの心の準備の問題なの。
ただ、覚悟が決められないだけで……。
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なら、大丈夫だな。
そろそろ時間だ、出発しよう。
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ちょっ……プロデューサー!
アタシの話聞いてた!?
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もちろん、聞いてたよ。準備が足りなくても、リング
……ステージに上がれば、覚悟を決めるしかないだろ?
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宣材写真の時だって、そうだったしな!
のり子なら、絶対に大丈夫だ。信じてるよ。
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ず、ずるいよ、もう……。そんなこと言われたら、
アタシ……やるしかないじゃんっ!
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スレスレ! でも、そうだよね……。
いつまでも悩んでても、仕方ないよね!
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よし! アタシ、胸張ってリング……じゃなかった、
ステージに上がる! それで、友達に報告するよ!
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アタシが、765プロのアイドルになったことと……
これからもっともっと、上を目指すってこと!
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うん、その意気だ! よし、行くぞのり子。
みんなに、最高のステージを見せてやろうな!
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オッケー! ……って、今日のアタシは、
まだまだ新人バックダンサーだけどね。あはっ。
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(照れくさそうにはにかんで、それでも胸を張る。
そんなのり子の輝きは、必ずみんなに届くはずだ!)