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(今日は宣伝も兼ねて、ショッピングモール内で
灼熱少女のミニステージを行うことになった!)
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プロデューサー。
今日のステージは、絶対に成功させないとですよね。
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せっかく本番公演の前に、こうして外で歌える、
貴重な機会をいただいたんですから……。
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確かに今日のステージが上手くいけば、いい宣伝には
なると思うが……まずは、練習どおりにいこう。
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みなさん、初めまして! 私達は765プロの
新しいアイドルユニットで、『灼熱少女』といいます。
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今度、765プロライブ劇場で
私達初めての公演が行われる予定で……。
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おや~? おかしいですね~。
みなさん、聞こえてないんでしょうか~。
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(……人通りは多いが、立ち止まる人はそう多くない。
このアウェー感、琴葉には少し厳しかっただろうか)
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ねえ、うみみ。
みんな、ことはのお話聞いてないみたいだぞ……?
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う、うーん……。でも大丈夫っ!
みんな、ちゃんと聞いてくれるはず……って、琴葉?
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あれ? 琴葉どしたの、MC続けないの?
早くしないと、曲始まっちゃうよ。
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で、でも……こんな雰囲気じゃ、曲に入るなんて……。
どうしよう、なんて言えば注目してもらえるのか……。
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……わかったよ、琴葉!
私が、みんなの視線をひきつけてみせるっ!
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みーーーーーーんなーーーーーーーーーーっ!!
ちゅーーーーーーもーーーーーーーーーくっ!!
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やった! みんな、こっち見てくれた!
……けど、この後何も考えてない! どうしよ~!?
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は~い。みなさん、注目してくれましたね~。
海美ちゃん、これから何があるんですか~?
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いやいや、美也……それ聞く?
アタシ達、今から5人で歌うんでしょ!
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お~。そういえば、そうでしたね~。
みなさん、私達これから、ここで歌うんですよ~。
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たまきも! たまきも歌うぞ~!
みんな、たまきの歌、聞いていってね!
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ああ、なんかMCになってないけど……ま、いっか!
あったまったし、このまま曲行こう、琴葉!
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あっ……うん! それでは、聞いてください!
『灼熱少女』で……。
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こ~とはっ! なに暗い顔してんの?
ミニライブ、大成功だったじゃん!
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うん。みんなが盛り上げてくれたおかげだね。
やっぱり、すごいな……。
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それに引き換え、私……リーダーとしても、
センターとしても、全然ちゃんとできてなくて……。
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そんなに深刻になるコトないって! あんなの、失敗の
うちに入らないよ。ね、プロデューサー!
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恵美の言うとおりだぞ、琴葉。
むしろ本番に向けて、いい練習になったと思う。
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恵美、プロデューサー……そうですね。
今日のこと、ちゃんと今後に生かさないと……。
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よーし、それじゃ気分転換にアイス食べに行こっ!
みんなも誘って、ね♪
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決まり!
ねえねえみんな、この後なんだけど~……!
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(琴葉、まだ少し気にしているみたいだな。
うまく気持ちを切り替えられるといいんだが……)