MLTD Archive(β)

サイドカー~ありのままで~

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(数週間のレッスンを経て……いよいよ今日は、 クラブミリオンでのライブイベント当日だ!)
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ここが、クラブミリオン……。 歴史あるライブハウスだけあって、雰囲気があるわね!
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ホント! 次はプライベートで来たいわね、 プロデューサーくん♪
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え? ああ、そうだな。 それじゃ、そろそろ行こうか!
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もう、プロデューサーくんったら! ……あ、それとも、照れてるのかしら?
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そうかもしれないわね。 さぁ、私たちも行きましょう!
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こ……これが、数々の大物が立ったステージ……。 ここに、私たちふたりで……?
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しかも、バックバンドの生演奏つきでしょ? 貴重な体験になりそうね!
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そ、そうね。けど、さすがの私も、緊張してきたわ。 大人の余裕を取り戻さないと……うぅ……。
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グリュース・ゴット! みなさん、お疲れさまです♪
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あら、詩花ちゃん! あれからどう? 自分なりのセクシーは、極められたかしら?
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それが、おふたりのようには、まだ……。 けど、私なりに、がんばってきました!
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やだ、それでいいのよ! 私たちも応援してるから、頑張ってね♪
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はい! また、ステージのあとで!
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…………
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(照明が暗くなり、落ち着いた空気が会場を支配する。 劇場とは異なる『大人のライブ』が始まる……)
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(いくつかの曲が終わり、次は詩花の番だ。 その圧巻のパフォーマンスに、観客は魅了されていた)
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ステージの詩花ちゃん、素敵だわ……。 自分なりのセクシーを表現できたみたいね。
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ええ。それに、まだまだ伸びしろがあるみたい! 将来が楽しみね。ウフフ♪
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このみさん、莉緒さん、プロデューサーさん!
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お疲れさま、詩花ちゃん! 目が離せないステージだったわ~。
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詩花ちゃんのセクシー、見届けさせてもらったわ…… この調子で、セクシーを極めていきましょう!
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おふたりのおかげです! ダンケ・シェーン!
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Oh……今のが、あのシイカのステージ? シンジラレナイデース……!
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セクシービーストが震えてるわ……。 詩花ちゃんのステージに、圧倒されたってとこかしら?
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だって詩花ちゃんのステージ、本当に素敵だったもの。 ……さぁ次は私たちの番よ、このみ姉さん!
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いつも以上の気合いだな、莉緒。詩花のステージの 余韻のせいか、クラブミリオンの雰囲気のせいか……。
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フフッ、そうね。気持ちはわかるけど…… いつもと違う場所だからこそ、気負わずに行きましょ?
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そのほうが、 歌織ちゃんとの特訓もムダにはならないと思うわ!
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えっ!? 姉さん、どうして特訓のこと知ってるの? あっ、もしかして……。
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ええ。歌織ちゃんと飲みに行った時に、 聞いちゃったの。
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もう、歌織ちゃんたら~! このみ姉さんには ナイショにしてって言ったのに~。
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いや、結構みんなも気づいてたけど…… そういえば、どうして特訓なんて?
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前に、酔って劇場で休ませてもらったでしょ? あの時、このみ姉さんの話を聞いちゃったの。
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「今の私で頑張る」……なんて言えちゃう このみ姉さんが、なんだかすごく素敵に思えて……。
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だから私も、もっともっと素敵になって、 このみ姉さんの隣に立ちたい!って思ったの。
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それで、特訓なんかしてたのね……。ありがとう、 莉緒ちゃん。その気持ち、すごくうれしいわ!
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じゃあ、特訓の成果をしっかりと見届けるよ。 そろそろ時間だ。ふたりとも、準備はいいか?
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もちろんよ、プロデューサー♪ 莉緒ちゃん、私たちの本気を見せる時がきたわよ!
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ええ、このみ姉さん! 私たちのセクシーを、見せつけてやりましょう!
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セクシーとは、ありのままの自分に誇りを持つこと。 それが出来てこそ……。
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アダルティ!
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(このみさんと莉緒はステージへと、まっすぐに 歩いていく。最高のセクシーを目指して……)
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(このふたりなら、セクシーでキラキラに輝く 最高のステージを、お客さんに届けてくれるはずだ!)
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